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20130210仙台「現代医学に殺されないために」-8

コシミズ氏より

最初はね、何か夢も希望も無くて、俺たちみんな死んじまうんだという感じだったんですが、最後の方でちょっと救われて、意外と簡単にわれわれは健康を取り戻すことが出来るんじゃないかというのを、

自分の状況と照らし合わせて、先生のお話を聞きながら、ちょっと安心しました。

僕も食べることが大好きで、おいしいまずい、すごくうるさくて、コンビニとかで買ってきたもの、100 円ショップで売ってる食べ物、まずくてしょうがないです。ということはある程度正常だと思う。

で、おいしいものは「これ、おいしいー!」って涙を流しながら食べる。――ってことは、まだまだもう少し生きられるんじゃないかなということで……。先生の話は今日、すごく面白かった。

簡単だってことが分かってきた。要するに食品添加物をなるべくじゃなくて、とにかく取らない、排除すると……。それだけでかなり改善すると……。あとはその辺に生えてるアロエをガバガバ食えれば

いいと……(会場笑い)。まあ、そういうことですよね。そんな感じでいけるんだったらばやってみようじゃないかという感じです。

じゃあ 15 分ほど――あれ? もう7時じゃんかよ。15 分休んで、今度はちょっと座談会形式で3人、4人でお話をしますんで……。では休憩です。先生どうもありがとうございました。

 

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パネリストによる座談会

※コシミズ氏を K、イケダ先生を I、タキザワ先生を T、ミズノさんを M で示す。

【基調講演を受けて】

K:えー、それではちょっと早いんですが、皆さんお戻りになったみたいなので再開します。こんどは壇上に私を含めまして4人の方が上られました。イケダ先生、タキザワ先生、ミズノさん、私リチャード・コシミズです。

タキザワ先生、今の衝撃的なイケダ先生の2時間の講演、ご感想をお聞かせください。

T:あの、私もいろいろ調べたりしてたことは多くてですね、佐藤章夫先生のお話なんか……。私あの、「はらへった」とネット上で名乗っておりますが、はらへったブログの横っちょのリンクの所に「生活習慣病を予防する食生活」というサイトがリンクしてありますので、

ご興味のある方はそちらから読んでいただいて……。乳製品のことを辛辣に書いておりますので、雪印から殺されそうなほど(会場笑い)――辛辣に書いていますので、非常に昨年度もそういったこともありまして……。

あとは、味の素の喘息の話は私はさっきまで知らなかったんで、お恥ずかしい話なんですが、先生紹介してた、僕も何冊かは既に読んでいた本はあったんですが、その中に書いてあったかもしれません。非常に不勉強でお恥ずかしい話なんですが、来週から臨床に役に立てなきゃいけないなと思った次第です。

K:あの、タキザワ先生は秋田で臨床をやってらっしゃるということですね。内科総合病院。

T:はい。内科一般ですね。診療所なので、何でも屋みたいな形ですけど。内科一般でやってます。

K:そうですか。分かりました。じゃあこれから少し座談会形式でお話をさせていただくんですが。

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その前に私、今日のイケダ先生のお話は、ああなるほどなと思い当たる節だらけです。私の周囲でも、本当にいろんなことが起きてまして……。例えば、あまりお金がなくて毎日朝昼晩、コンビニすら行くお金が無くて全て 100 円ショップで1年半ぐらい食事をしていた若い子がいたんですよ。うつ病でいなくなりました。今はどこにいるか分かりません。その理由も分かった。食生活だった。精神病じゃない

んだよ。食い物悪かっただけなんだよ。そういうのが分かりました。それから、精神疾患っていうのは、本当にそういう意味で、薬を処方されるがゆえになってしまっている部分もあるし、食生活もあるし――ということは意外と簡単に、逆に解決出来るんじゃないかなと……。

要するに、神経症状態で薬は必要ないのに薬を飲まされて、そのまま病気がどんどん進んでしまうのと同時に食生活にも問題があると……。だからこの2つだけ。この2つと言っても意外と難しいんですよね。僕も食べるの大好きだし、余計に食べ過ぎちゃうんで、いろんな成人病になったりして……。いろんなデータから、血液検査すると7つぐらい×が出るんです。H ってのが7つぐらい出てくる。それ

で今日はとても反省しまして、イケダ先生のお言葉をちょっと頭に留めて体質改善をして、日本と世界のために更に貢献しようかなと思った訳です。

 

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【助かる人と亡くなる人】

K:それで今日、ミズノさんに来ていただいたのは、彼女は癌患者の会のコアなメンバーなんです。

で、彼女が見てきたこと。一番彼女がよく分かってるのは、誰が死んで誰が助かったのか? どこが違うのか? さあ、それを話してもらいましょう。どうぞ。

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M:ミズノと申します。よろしくお願いします。あの、有名人でこの方がどうのこうのっていうのは分からないんですけど、癌患者でいろんな人を見てきた中で、これと思った療法を真面目にやらなくて、あれがいいんじゃないか、これがいいんじゃないかって迷っている人は

絶対に助からないというか……。ちょっとビタミン C 打ってみたり、ちょっとフコイダンやってみたり。今度何とかがいいというと、免疫療法やってみたりと……。いろいろ迷って、迷って、迷って、結局何をやってもダメだけど、まだ何かがあるんじゃないかと迷っている人はやっぱりダメで……。

食事を改善する。イケダ先生がおっしゃったように食事を改善して、運動をして……。あの、癌患者は低体温の人が多いので、よくチャードさんがおっしゃるようにお風呂にしっかり入るというのはやっぱり基本ですね。お風呂に入って血流をよくして、考えをこう改める。精神的なことで癌はなり易いんです。なので、そういったとこでリラックスする時間を取る。

まあ、会の方では玄米菜食をだいたい3年ぐらい続けるようには言っておりますが、玄米菜食にこだわらず菜食ってのにしてもらうと、さっき言われたように体の声が聞けるようになるので、今自分が何を食べたいか――栄養があるから何々をとらなくちゃいけないんじゃなくて、今自分はリンゴが食べたいかミカンが食べたいか分かるようになるので、自分が欲しいと思ったものが、体が要求していると……。

そういうのがだいたい分かるようになるのはまあ、いろんな方がみえるでしょうけど、まあ癌患者の方には3年をめどにやっていただくということをお願いして――私どもの会に入られて迷って逃げる方はダメですけど、今言ったようなことを続けられた方は5年~10 年と長く生きてる方が沢山みえます。

で、温める方法なんですけど、まあお風呂は家族で入りますんで、なかなか自分の思うような時間、長い間……。それこそほんとに1時間~2時間、半身浴をされるのがいいかとは思いますが、

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ちょっと無理な場合があるので……。ビワ葉温灸とかビワ葉温圧というのも勧めておりますが、それもにおいと煙が出るので、家族の方に嫌がられたりとか、いろんな事がありますので、私が勧めているのは、一つ今日持って参りましたけど……(「アイロンじゃん」とコシミズ氏)。小型アイロンなんですね。これはだいたい4~5千円で買えます。

で、服の上からタオルなんか敷いて暖める。腎臓、肝臓、脾臓とかおなか周りをやる。これは4~5千円で買えるんですけど、そういう意味じゃ電磁波も多少出るかもしれないんで、そういうのが緩和された三井温熱とかっていうアイロンは7~8万円しますので、まあ自分に必要だと思われれば高いの買って一生懸命やられてもいいと思いますけど、この4~5千円のアイロンでも十分気持ちがいいので、続けていかれれば効果が出ます。

そして実際、このアイロンで暖めて、その上に患部っていうかその癌のあるところにビワの葉を敷いて、その上からアイロンかけて3ヶ月で5㎝が 22 ㎝ぐらいに縮まって手術を免れたっていう人も何人もみえます。以上のようなことでよろしいですか。

K:あの、ミズノさんご自身も癌になられたことがあるんですか?

M:私は癌か癌じゃないかって、そういうことグレーなんですね。

一応私、快療法67っていう療法やってまして、一般的には O リングっていう、私たちでは LET68という名になるんですけど、その講習会に行った時にモデルになったら「乳癌だよ」と言われまして……。

私はその、若い頃からいろいろ病気を持ってまして、お医者さんには何度かだまされた経験があります。――というのは、小学校の頃に腎臓病だよと言って、薬を毎日飲まされ、注射は週に1回ぐらいだと思うんですけど……。1年たってよくなったか悪くなったかも何にも言われずそのままだったので、別の病院に診てもらったら「全然、腎臓なんて悪くないよ」というような経験があって、お医者さんのことを全然信用していないので……。その快療法のやり方で暖めて少食にして、この薬というか、処方されたお茶を飲めば治るよと言われ、そのようにしたら1ヶ月ぐらいでもう癌の反応無くなってると言われたので、そういう状態です。

K:あの、今のところ属されてる会というのは何人ぐらいの会員がいらっしゃるんですか?

M:えっと、実は私も、ちょっと恥ずかしいんですが、12 月1日をもって、その会を辞めさせられてしまったんですけど、まあいろんな理由があって……。その会は去年時点で 800 人ぐらいいまして、去年のその前の年に会長がちょっと亡くなっちゃったんですね。その方は 57 歳でスキルス性胃癌69を発症して玄米菜食で治したという方で、その方亡くなっちゃった後に引き継いで1年と8ヶ月やったんですけど、まあ会長が亡くなったということで 100 人ぐらい辞められたので、だいたい 700――600 ぐらいかな、――の会員です。

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67 快療法。舞台芸術家としても知られる瓜生良介氏(九州・若松生まれ 1935~2012)によって提案された。操体法(橋本敬三氏)、温熱法(多田政一氏)、ソフト断食を含む穀菜食による食事指導、頭骸仙骨による脳脊髄液のバランスの回復、LET による全身のバランスチェックなどの総合的な体系。

68 LET(ライフエネルギーテスト)。指の筋力が体に良いものを持つと強くなり、体に悪いものを持つと弱くなる現象を利用したテスト。O リングテストを快療法の臨床現場に合わせてアレンジしたもの。これによって病者の状態、求めている物、治療の方針などを判断する。

69 スキルス性胃癌。通常の胃癌と異なり表面粘膜にあまり変化が起こらず、胃壁の中を広く浸潤し、粘膜層の下に広がる。初期症状を発見しづらく、転移も早い(特に腹膜播腫)。手術も難しく、完治後も予断を許さない(5年生存率は、約 15%~20%)。男性よりも女性(特に 30~40 代)に発生が多い。

 

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K:そういう会員さんってのはやっぱり亡くなる方はどんどん亡くなってっちゃう?

M:やっぱり、どんどんという訳ではないですけど、精神的に無理した方が亡くなります。

精神的に無理した方というか、反応が無くなったとしても、やはり元気になったから、癌が消えたからと言って、元の生活に戻っちゃって、しなくてもいい苦労を……。癌になったから、もうその苦労か

ら離れて自分の好きなように生きるって決めたのに、あまりにも早く癌反応が無くなっちゃったりして、2~3ヶ月で……。そして元に戻って残念なことになる人……。

あるいは玄米菜食を極めすぎちゃったり。また癌になっちゃったりということです。

K:玄米菜食もやり過ぎると癌になっちゃう?

M:そうなんです。というのは、やっぱり陰陽のバランスがあって、陽性から陰性、陰性から陽性と

いう風に体が変わってくるので、3年ぐらいして体の声を聞いて何を食べたいかっていうのを自分に素

直にそういう体の声を聞いて食べないとなっちゃいます。

K:で、迷いのある人は発症しやすいと。

M:はい。だからこう、今やってる玄米菜食に疑問を持っていたり、暖めることに、こんなことでいいのかな? と……。もっと早く治したいからビタミン C 打ってみようかな? と……。

まあ、初期の人だったらすぐにこれで治った。でもすぐに再発しちゃったので、抗癌剤ちょっとやってみる。で、抗癌剤ちょっとやってみようかなと言って、最近電話がないからどうしたかなっていうと、肺炎で入院してるってことがよくあります。

K:会としては抗癌剤は使うなという……。

M:はい。言っててもやっぱりやりたがるんです。

K:イケダ先生なんか言いたそうですね(「言いたいですね」とイケダ先生)。はい、どうぞ。

 

【洗脳から抜け出そう】

I:あの、僕が話を聞いてですね……。完全にその調味料類、添加物を排除して、糖質栄養素を摂取することでⅣ期の癌が消えるんです。医者からもう2ヶ月、3ヶ月と言われた人が来るんですけど、だいたい8ヶ月目に復職してるんです。仕事に戻るんです。

で、その後何が起こるかというとですね、医者から勧められて抗癌剤の治療。だから僕は口すっぱくして「頼むからもうこれ以上抗癌剤の治療はもうやめるように。癌が消えたこと自体で、もうこれで治っているんだから、そっから先はあとは自分の体の声を聞けばいいんだ」と言うんですが、やっぱりそこで洗脳から抜けきれないですよね。で、医者の話を聞いちゃうんです。僕も医者なんですけど。(会

場笑い)そこで再発して死ぬ人がやたら多いんです。だから本当に、癌なんて消えた段階で十分治ってるんですよ。なんでかって言いますとね。体の中で1秒間に 1,000 万の細胞が分裂してます。1,000 万ですよ、1秒間に。60 兆の細胞がある中からですね……。その中に癌細胞なんていっぱいあるんです。だから癌細胞を体の中からゼロにしようなんていう発想自体が間違いなんです。ただ、そのバランスが崩れてるっていう状態だけであるのに……。

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だから医者の主治医の抗癌剤の治療。あと微妙に、「顕

微鏡レベルでしか分からないかもしれないんだけど、残

ってる細胞を叩きましょうよ」って言うんですよ。で、

またもうけられちゃう(会場笑い)。で、死んじゃうん

ですよ。本当です。だから体から一度癌が消えてるにも

関わらず、再発して死ぬという人がやたら多くて、この

辺で僕、本当に参っちゃうんです。精神的に疲れます。

ほとんどがそうなっちゃいます。

で、自分の体の声を聞ける状態、確かにそうですね。なった人たちはもうそのまま健康な暮らし、食事を注意してますね。何て言うんですかね、宇宙のエネルギーを自分の体を通して、健全な状態になってって、素直にこうエネルギーが流れて行くというんですかね、東洋的な発想でですね。そういう方々は長生きしますね。これね、面白いんですけど、これに気付いたのは、僕、青森市民病院の医者やっててですね、癌に登録制があるっていうんで、追跡調査するんですよ。途中で治療やめたばあちゃんたちに電話かけまくるんです。「今更さ、死んでんだろう」と思って電話するんですけど、どっこい生きてるんですよ。(会場クスクス)

「何したんですか。お願いですから本当の話してください」と聞き出すんですよ。そうするとね、玉川温泉70に行ってて(「ああ」とコシミズ氏納得)。やっぱりね、何かが大きく変えてるとこありますね。

食事する方々はやっぱり注意する必要がある。詳しく聞くとね。だから何て言うんですかね。そっから先なんですよ。消えるの確実ですよ。ほとんど消えちゃいます。だから癌なんて恐くないんですよ。そっから先ね、原因を取り除くことより、結局元の食生活に戻って

医者の言うこと聞いちゃうともう終わりなんです。本当です。いいとこ行ってるんです。ほんとに残念です。とても悲しい事実なんですが、そこでやっぱり洗脳から抜けきれないんですよ。

K:うーん、まず癌というものがこの世から消えたら病院潰れちゃいますよね、あちこちね。それから後、抗癌剤のメーカーさん、みんな会社の名前が横文字で、後にダビデの星のマークが付いてますけども(会場笑い)。あの辺も全部潰れちゃいますよね。それと一番困るのは保険会社。誰も癌を恐れずに保険に入んなくなっちゃう。そうするとアメリカン何とかかんとかとか、アヒルがガーガーなんかすごく困る訳ね。あと、精神科医にしたって、うつ病の向精神薬なんか売れなくなったら困るし、だから何かあちらの皆さんのご都合でわれわれ殺されてるみたいな部分があると思うんですね。

これはやっぱり、こういう風に医者でありながら医者を批判する医者がいるという、これ素晴らしく独立党らしくて、独立党が極めて正常に機能しているということの一つだと思うし、本当にありがたいですね。こうやって正々堂々と表に出て正論を吐ける人間はやはり独立党にしかいなかったということだと思う。だからこの先生方、ほんと素晴らしいと思うし、なんで皆さんが拍手しないのかなと思って、さっきからね。(会場大拍手!)

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70 秋田県の玉川温泉(岩盤浴)。ラジウム温泉の一つで、低線量放射線ホルミシス効果(通常有害だが微量であれば逆に良い作用を示す生理的刺激作用)による自然治癒力のアップが期待出来るとされる。

 

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でも、分かってきたね。癌ってのはある意味病気じゃないってことじゃん。毎日癌になってんだよ、われわれはね。それを固定化しちゃってる訳。切ったり貼ったり、薬飲んだりして、放射線治療やったりして。で、癌は、イケダ先生がおっしゃったように、やり方でもって消えるんだ。そしたら病気じゃないじゃん。やり方次第。さっきの話じゃないけど、明日からアロエなんかもう……。それはもうばか食いしたら逆に今度は胃癌になったりするからね。難しいとこだと思いますけども。何かすごく、明るい未来が見えてきたと思いません? 今日の話で。「癌はなったら死ぬんだ」じゃないんですよ。「癌で死ぬやつはばかだ」という話。これほんと素晴らしいと思う。そう思いませんか?はらへった先生。

 

【右の乳癌にも性格が】

T:あの、癌で死ぬやつばかだの話。ちょっと実際にですね、私の父親が3~4年前かな――大腸癌になりまして……。いろんな方を見てきて、大腸癌にはどうも一定の性格の偏りがある印象持ってたんですけど、土橋重隆71っていうドクターが――まあ藤原直哉72先生とこに出入りしてる方ですけど――あの方がとある本で性格を変えないと再発するっていう、生き方そのものですけど、食生活も当然影響すると思うんですけど……。というようなことを言ってまして、それ以前から私も気付いてはいたんですけど、抑圧されてる、要するに人からなんかガンガンものを言われても、ビシっと反論しないようなタイプの人が多いなと……。

親父を見てみると、うちのじいさん結構性格の荒い方で、じいさんが亡くなって、ばあさんがその翌年亡くなって、2~3年たって親父が発症したんですね。大腸内視鏡で見たらちっちゃい、悪性度は高いけど、小さいからって、結局おなか切ってオペはしたんですが、その後抗癌剤も使わず再発もせずという感じ。

親父とその話をしてたら、今度はお袋としょっちゅうけんかしてるんですね。なんか性格によっていろいろ病気が発症するしないというのは、いろんな学者が真面目に研究されてます。で、まあその土橋重隆かなんかに言わせると、右の乳癌と左の乳癌は性格が違うって話も十分ある話かなと思うんですけど、そういうのもある程度あるみたいで……。

K:じゃあ、右になった人は特定の性格があったから?

T:ええ、特定の性格あるみたいですね。あと、僕が昔、十何年前にみた、アイゼンク73という学者が書いた『たばこ・ストレス・性格のどれが健康を害するか』だったかな? という本。後でブログに書きますわ。その本に関しては、喫煙が本当に健康に悪影響をどの程度与えてるかってのを真剣に解説した本で、あの、肺癌も心筋梗塞も、原因の一つではあるけども、それ自体が病気の原因そのものではないっていう結論ですね。

要するにあの、コシミズ先生の心臓がっていう話も、A 型性格って以前個人的にお話したんですけど、

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71 土橋 重隆(和歌山県、1952 年~)。外科医。医学博士。2,000 例以上の食道静脈瘤症例への内視鏡的治療、750 例以上の腹腔鏡下手術などを手がける。現在は三多摩医療生協・国分寺診療所で外来診療を行いながら、全国各地で講演活動を展開。癌や生活習慣病の治療の主役は患者さんと説く。

72 藤原直哉(1960 年~)東京大学経済学部卒業。シンクタンク藤原事務所会長。経済アナリスト

73 ハンス・アイゼンク(Hans Jurgen Eysenck, 1916 年 - 1997 年)。ドイツの心理学者。不適切な学習により神経症が引き起こされると考え、行動療法によって治療しようと試みた。 パーソナリティ研究の分野で活躍し、1975 年にアイゼンク性格検査を考案。数多くの論文や著書がある。

 

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やっぱりその、例えばその若くて伸筋梗塞になる人はもう、激しい性格でバリバリ仕事をして、ガンガン酒飲んで、ばーっと派手に遊ぶようなタイプの人がなり易いんです。

で、そういったことがある程度解析されるので、一時期僕もエゴグラム74っていって心理学の検査を自分でやったりしていろんな人調べたんです。対象が僕のとこは 80 歳、90 歳のばあちゃんバカバカいるので、そういう難しい検査はできないんで、データらしいデータは取れてないんですけど。やっぱり、癌になってヘナヘナヘナと弱気になっちゃった人はまず間違いなく亡くなりますね。

それで、もう一つあって、サイモントン療法75っていう心理療法があるんですよ。それ自体はオペも化学療法も否定しないで続けていいっていうんですけど、何をするかというと、癌と積極的に闘う、攻撃的になれというような治療法を……。合宿かなんかするらしくて、非常に面白いなと思って、まあ本も何冊か出てますんで、ご興味がありましたら皆さん調べていただければと思うんですが、結局その、積極的か消極的かというところで癌はある程度変わってくるんじゃないかなという印象はします。

だからあの、さっきミズノさんおっしゃられた食事療法をしたり、ビタミンやったりあれやったりこれやったりって、あっち行ったりこっち行ったりするようなタイプは亡くなることが多いっていうのは、

はっきりかなり濃厚に関与してるんじゃないかなという印象があります。

K:うーん、その薬を変えたからじゃなくて、メンタルなものが弱いからまた早く再発しちゃうと。では先生も。(イケダ先生にふる)

I:そのメンタルなとこなんですけど、話戻るようですが、食事の回数、全然変わって来ちゃうんですね。性格変わっちゃいます。患者さんの性格変わっていきます。とげとげしたところが無くなっちゃ

います。それで、人の話をよく聞くようになります。

論旨を追って話を聞けるようになる。で、添加物、特に化学調味料食べてると我慢出来ないんですよ。

途中でプッツンしちゃうんでうすよ。人の話を聞けなくなっちゃって……。結局だから、人の話聞けないし、自分の体からの声も聞けなくなっちゃうんです。

だから、一番大きいのは化学調味料ですよ。化学調味料やめるとですね、じっくり構えて人の話を聞けるようになります。自分の内側からの声に耳を傾けることが出来るようになります。だから、端で見てると性格変わっちゃいます。とてもいい状態になっていきます。

 

【外食やめてマイ醤油!】

K:そのね、化学調味料やめるってことは外食出来ないってこと?

I:そうですね(コシミズ氏ががっかりする様子に会場爆笑)。あのね、僕も忙しいんで、ほとんど外食の生活だったですよね。でもね、自分でご飯炊いて調理することが苦痛じゃないんです。楽しみにな

ってくんです。つまり、化学調味料やめると味覚そのものがさえてくるんで、基本的な調味料を変えます。添加物の入ってないものに変えます。ヒゲタ醤油の本膳っていう醤油とかですね、湯浅醤油に変えて、

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74 エゴグラム。人の心を5つに分類し、その5つの自我状態が放出する心的エネルギーの高さをグラフにしたもの。エリック・バーンの研究を元に弟子であるジョン・M・デュセイが考案した性格診断法。

75 サイモントン療法。アメリカの精神腫瘍学者カール・サイモントン(O. Carl Simonton, 1942 年 -2009 年)が創始。癌患者の病気に対する考え方を明るく希望的なものに変えることで免疫力、自然治癒力を高め、病を克服しようというもの。イメージトレーニングそのもののような方法を用いる。

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調味料を一切正しいものに変えていきます。

K:正しい醤油ってのがあるんですか。

I:あります。化学調味料だらけです。探すの大変です。

T:ヒゲタの本膳私も使ってます。

I:おいしいですよ。

K:それはだしとか一切入ってない。

I:入ってない。だしの入りなんてダメです。だし入りってさっきのだから、化学調味料とか……。

K:ということはマイ醤油をいつも持って歩いて、ということですわね。

I:持ってます。ちゃんとした醤油ってね、封切ると一週間でまずくなっちゃうんですよ。だからかえしというのを、煮返しというのを作ります。

K:自分で作って……。

I:自分でみりんと醤油と酒を入れて、沸騰させないで煮込むんですよ。それで、体積 70%ぐらいのところで冷蔵庫に入れて2週間で更においしくなります。置けば置くほどおいしくなります。これを持

ち歩くんです。そうすると味覚壊れずに……。

だから、今日来るときも、おにぎり握ってくるんです。で、塩マスを買うんです。塩だけが入ってるマスがあるんですよ。売ってるんですよ。そういうのを作ってね、これがべらぼうにおいしいんですよ。

とてもおいしく感じますね。だから化学調味料入ってるのおいしいと感じないんですよ。

あの、湯殿山のお米めちゃくちゃおいしい米なんですよ、実は。始めはよく分かんないんですよ。化学調味料を外していくと、そのおいしさが本当に分かっていきます。だからもう、とにかく化学調味料を排除しないと始まらないです。

【やばい男がいない?】

K:その化学調味料の入った食品を毎日食べてると、どうも夜の方も弱くなってくる訳ですよね。その先ほどのお話でも。

T:そうなると人口減っちゃいますわね。

K:だから今減ってるのは、それが一つの原因かもしれない。

I:精子が減っちゃうんですよ。

T:減ってるんですかね。

 

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I:減ってますね。精子確実に減ってるんです。WHO76が正常値をどんどん下げてるんです。アホかと思うんですよね。

だから今は自然妊娠不可能な状態でも正常の範疇に入れられちゃってます。1cc あたり 1,000 万以上の直進の精子が必要なんですよね。それ今、割合を切っちゃってるんですよ。WHO なんてもう彼らの組織ですので、向こう側の人たちなんで、正常値を変更するしかないんです。だって、そうしないとみんな異常になっちゃうんですね。人間の半分以上が、男の半分以上が異常になってきますので。

だから、それ異常って言っちゃうと、原因はなんだという話になりますよね。うるさいんで、そんなこと追求されると困るんで、正常値下げてるんですよ。

K:でもこのまま放置しておくと、ほんとに日本人いなくなっちゃいますね、これね。

I:はい、だってあれでしょ、ほら……。若い男の子たち見てもね、やばい男少ないでしょ?

K:というかね、全然女に興味ないですよね、彼らね、淡泊で……。いわゆる草食系とか言ってるけど、要するに性欲がないんだよあいつら。だからいい女見ても感じないんだよ。

I:そう。網膜に像を映してるだけなんです。

K:そりゃダメだね。男は猛獣じゃなきゃダメです。(会場笑い)

I:近づくと妊娠しそうとか……。(会場笑い)

K:そうそう。半径2m以内に近づくと。(会場爆笑)

I:やばそうな男がほんと減ってますよね、若者で。

K:ねえ、ダテさんそうだよね(会場の一人に向かって)。そういう男の子、仲良くしたいですよね。弱いのよりね。そうか、段々分かってきた。今日は本当に利口になったわねー。たぶんね、皆さんも聞きたいこといっぱいあると思うんだよね。だから、あとまだ 15 分ぐらい残ってるから、質問時間に充てちゃおうかな。そうしましょうね。じゃあこのまま続けて質問時間を 15~16 分続けて、あとはイケダ先生のおっしゃったような食事を……。出来ないじゃん今日は! (会場笑い)

ま、しょうがない今日は例外。明日から皆さんやってください。何かご質問のある方は挙手をお願い

します。どうぞ。

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76 WHO(World Health Organization)「世界保健機関」。健康を基本的人権の一つとしてとらえ、その達成を目的とする。1946 年、国際連合の専門機関としてジュネーブに設立。日本は 1951 年に加盟。

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