▲イラク侵攻の米の盟友、英国はユダヤとどんな関係を持つのか?
英国ブレア政権は、つい最近までブッシュ政権と完全に同じ歩調を取り、イラク攻撃に積極姿勢を見せていました。(ここのところ、国連の票決で過半数を取ることが先決と、若干後退したスタンスに移していますが。)英国では国民は勿論のこと、議会でもイラク侵攻には反対の声が大きい。それにもかかわらず、ブレア首相は、なぜ、あそこまで頑なにブッシュ追従を図ろうとしたのでしょうか?米英の歴史的繋がりからでしょうか?違うと思います。
英国には、ヨーロッパ最強のユダヤ財閥、ロスチャイルド家が陣取っています。古くから英国王室とも親交を持ち、英国の政策に強く働きかけてきました。第二次大戦後、英国の信託統治領だった中東に、ユダヤの国、イスラエルが誕生したのも、影で、ロスチャイルド財閥が暗躍したからといわれています。
それを念頭に置いた上で、イラク侵攻に対する英国首相の姿勢を分析すれば、やはり、ロイヤル・ダッチ・シェルという世界有数の石油メジャーのオーナーであり、ユダヤ・イスラエルの庇護者であるロスチャイルド家の存在を無視することは出来ないと思います。
英国には立ったの30万人しか、ユダヤ人はいないといわれています。しかし、各界への浸透は目覚しく、さらに政界では、サッチャー、メージャー首相時代には、財政、国防、外務、内務などの閣僚ポストにユダヤ人が就任しています。(もっとも、英国ユダヤ社会は、古くには、宰相リシュリューを出しているわけですが。)たった30万人の少数派がです。そして、どうやら、ユダヤ人政治家たちは、トニー・ブレア首相と行動を共にするようです。従って、現在は、労働党が、ユダヤの巣です。
トニー・ブレア氏の腹心・導師と形容される人物がいます。このマンデルソン氏は、労働党の重鎮であり、英国政界に強い影響力を持っています。ブレア政権の生みの親とも言われています。ユダヤ人です。
彼をブレアの右腕と称するよりも、もっと適した形容の仕方があると思います。「黒幕」です。
英国政府もまた、ユダヤの世界戦略に寄与させられているに過ぎないと考えます。それがブレアの強硬姿勢の理由だと。しかし、ここのところ、少し消極的になってきたのは、もしかしたら、ヨーロッパ・ユダヤが、911以降の計画の先行きに不安を感じ、ビビリ出したのではないかとも思えます。もし、そうなら、今後の蛮行を諦めて、撤収モードに入ってもらいたいものなのですが........
▲ユダヤの領土的野望が911の要因なのか?
911以降、世界になにが起きたかを考えると、ユダヤの数1000年来の願望を満たそうとしているのではないかと勘ぐる必要が出てきます。なにしろ、アフガンでもパレスチナでもイラクでも、ユダヤの覇権的利益が図られているのですから。
「イスラエル在住のユダヤ人にウズベキスタンの話をすると、多くの人が目を輝かせる。「サマルカンドは私の生まれ故郷なんです」。「ブハラは私の祖先の土地。父も母もそこで生まれました」——。ウズベキスタンのサマルカンドやブハラには今でもユダヤ人街が残っているが、この地はアシュケナジー・ユダヤ(白人ユダヤ)の真の故郷なのである。 」
911の結果、アフガニスタン周辺、カスピ海近くの諸国家に米軍が駐留を始めたのです。
14世紀、ウクライナを中心とするカスピ海南岸地域には、ハザール汗国というトルコ系民族によるユダヤ教の国家があったのです。広大な領地を持つ大国家だったのです。その地に、今回のアフガン侵攻に乗じて、米軍が入り、アメリカの影響下におかれることになりました。これはユダヤにとってなにを意味するのか?
もともとものユダヤ民族とは、中東のセム語族ですから、ちょっと浅黒く、背が低い、毛深いアジア人といった人たちでした。イエス・キリストもその一人です。カソリックの教会で見るキリストの偶像は、美しく修正された「白人専用のキリスト像」です。ところが、我々が今接するユダヤ人とは、白人と全く区別のつかない人たちです。勿論、中世以来、スペイン、フランス、ドイツ、スラブ人などと混血を繰り返した結果でもあります。しかし、もともと白人のユダヤ教徒もいたのです。それが、アシュケナージ・ユダヤと呼ばれるハザール汗国の人たちです。
▲ユダヤ・ハザール汗国の再興
一説には、ロックフェラーは、そのアシュケナージであるといわれています。アシュケナージにとって、父祖の地とは、イスラエルではなく、現在のウズベキスタンやウクライナといった地方なのです。齢80歳を数えるデイビッド・ロックフェラー翁は、7世紀も前のユダヤの故地を、種族の為にユダヤの手に取り戻そうとしたのかもしれないのです。当然、そこには、ロックフェラーの稼業の種である石油が眠っているわけでもありますが。「我々の父祖の地に眠る石油資源は、我々アシュケナージ・ユダヤの手に委ねられるべきだ。」くらいのことは、考えたかもしれないですね。なにしろ、強欲ですから。
▲大イスラエルの建設
911がなかったら、イスラエルのパレスチナ侵攻もなかったでしょう。ビン・ラディンという(CIAご用達の)イスラム過激派が、大惨事を引き起こし、世界的にイスラムへの反感と憎悪を掻き立てた。結果、イスラエルがパレスチナに軍を進め、あの世紀の虐殺者、シャロンが暴虐の限りを尽くしても、国際的な非難の声は小さかった。これは、ユダヤにとって、千載一遇のチャンスでした。
さらに、勝手気侭な侵略を進めるために、「自爆テロ」なるものが活用されています。裏でイスラム過激派に資金援助し、自爆テロリストを養成させて、イスラエル市民を爆死させる。その報復として、また、パレスチナの地に戦車を進めることが出来るのです。実際、ハマスはもともとは、イスラエルの資金で設立、援助されてきたと、アラファト議長自身が証言しています。
もともと、モサドやイスラエル軍が仕組んだヤラセ・テロというのも多発しています。イスラム過激派の風体の兵士の胸元にダビデの星のペンダントが光っている写真すらあります。ユダヤによるイスラム過激派の偽装が行われているということです。最悪の例では、パレスチナの少年を捕らえて殺し、死体を車に縛り付けておいて爆発を起こし、「自爆テロ」を装うという手口です。シャロン達は、パレスチナを叩く名目欲しさに、イスラエル市民を犠牲にすることすら厭わないのです。
911は、シャロンにとって、天佑でした。そして、ブッシュ政権のユダヤ・ネオコンと組んだ「中東の民主化」という名のアラブ排撃、大イスラエルの建設の計画はこれからまだまだまだ続くのです。
▲イラクもまた、ユダヤの民のもの
こんなことを書くと、それこそキチガイ扱いされるでしょうけれど。本来、ユダヤの民は、メソポタミアの半遊牧民族でした。その発祥の地は、今のイラクです。そのイラクを始祖、アブラム(後にアブラハム)が一族を連れて出て、神の定めたカナンの地に移り住んだのがイスラエルの起源だと、旧約聖書ではされています。また、名高い、バビロン幽囚のバニロニアもまた、現在のイラクの一部です。
実際、イラクには戦後中東戦争が勃発するまで、アラブ系のユダヤ教徒がかなりの数居住していました。それらは戦争と同時に国外追放されたのです。ユダヤはイラクに恨みを持っているはずです。これが、ブッシュ隠れユダヤ政権のイラク侵攻の一つの要因になってるかもしれないと.....言っているのは私だけですが。