で、体調の悪い時にですね「あ、今ちょっと胃の調子が悪いな」とかですね、「胃がもたれるな」「体むくむな」……。手足も顔も上半身のむくみとか、すぐキャッチできる。何か、朝起きてぱっと印象に残る訳です。

風邪ひくことも無くなって、ひいても軽く済む。で、まだまだなんですが、周りの雰囲気よく分かる。

全体にこう神経を均一に気を配ることが出来る。まだまだですけど……。少しこういうところ若干違ってきましたね。

で、味覚的にはコンブとか野菜の味がよく分かる。食べ物のおいしさが分かるようになる。食事しててですよ「あー、おいしいなー。おいしいなー」という言葉が出てくる。脳天を直撃するようなおいし

さなんですよね。食べ物はね、自然の素材を使ったもの。そういう感覚が鋭くなってくるんです。

で、まあヒポクラテスなんか二千五百年前に同じこと言ってるんです。自然が治す、自然治癒力。だ

から、自然に自分の体が改善していくっていうのがすごいよく分かります。復元力は結構すごいです。

ボロボロの体が復元していきます。

まあ、ヒポクラテスの時代も大して違いはないんですよね。乳幼児死亡率、子供がよく死んでたんで……。15 歳まで生きてれば、男も 34 まで……。平均寿命が延びてます。あんまり違いないんです。

抗生物質大きいんですよ。抗生物質によってですね……。日本は感染症でよく死んでたんで、上下水道の完備――これでですね、公衆衛生上の改善が非常に生存率を上げてきました。

心と体を荒らす５物質

【ファンタを飲んで子供が荒れる】

で、食を取り巻く環境なんですが、タール色素32、安息香酸33、亜硝酸塩34……。これね、ちょっとこ

の５つを排除することで相当健康維持の方向に向かって体が動き出します。あと４つめ、酸化防止剤35。

これいっぱい入ってます。

タール色素、これ赤色何号とか黄色何号とか言うやつ多いんですが、これ子供たちが学校で荒れちゃって、ガラス割ったりけんかしたり大変なんです。行動が過激になっちゃう。これタール色素と安息香

酸を一緒に体の中に摂取しますと、それが非常に大きく出ます。メンタルなところで、非常に大きく出ます。過激な行動。

で、学校の中でファンタとか清涼飲料水、着色料の自動販売機を撤去すると学校のガラスが割れなくなるとかですね、そういった事例が数多く報告されています。

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32 タール色素。染料あるいは合成着色料の一種。食品、医薬品、口紅などの化粧品、衣服などの工業製

品などの着色料、食品添加物として使用される。もともとはコールタールから得られるベンゼンやナフ

タレン、フェノールやアニリンといったものを原料としたためこの名があるが、現在では主に石油精製

の際に得られるナフサ（原油を蒸留分離して得られる沸点範囲が 35 - 180℃程度の製品。粗製ガソリン）

を原料とした化成品から生産されている。

33 安息香酸。化学式 C6H5COOH の芳香族化合物（特に芳香族カルボン酸）。抗菌・静菌作用があり、

清涼飲料等の保存料として添加されている。酸型保存料の一種。

34 亜硝酸塩。亜硝酸イオン NO2- をもつ塩。肉類の色を鮮やかに見せるために添加される食品添加物

として用いられるが、本講演で指摘の通り、亜硝酸塩とたんぱく質に含まれるアミン類が反応した時に

ニトロソアミン体という発癌性の高い物質へと変化する。

35 酸化防止剤。製品中の成分の酸化を抑制するために添加される。食品、化粧品、合成樹脂、ボディソ

ープなど多岐に利用。食品添加物として加えられた場合、食品衛生法の定めで「酸化防止剤」と表示さ

れる。酸化防止剤には、ビタミン C（アスコルビン酸）、ビタミン E（トコフェロール）、BHT（ジブチ

ルヒドロキシトルエン）、BHA（ブチルヒドロキシアニソール）、など多数ある。

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れから亜硝酸塩。ハム、ソーセージ、ベーコン、サラミの発色剤。これニトロソ化合物、ニトロソアミンを作り出して、非常に強い発癌物質なんですね。あと、BHA・BHT36というのは酸化防止剤です。

環境ホルモン作用37。これはね、子宮内膜のポリープ作ったり、筋腫を作ったり、激しそうです。油の中にいっぱい入ってます。

ファストフードもね、パーム油。これすごいにおいで分かりますね。臭いんですよね、これ。加齢臭の原因になってるんじゃないかなと僕は思ってます。

【毒抜きの根本は化学調味料】

あと MSG38、核酸系調味料39。Monosodium Glutamate、グルタミン酸ナトリウムですね。「味の素」。

核酸系っていうのは定義がありましてですね、化学調味料の定義、今はうま味調味料っていう風に名前

を変更しています。これは L-グルタミン酸ナトリウム40とグアニル酸41とアデニル酸42です。核酸２つ

とアミノ酸です。で、これ、環境ホルモン、女性ホルモン様作用の疑いも出ています。

これ、脳に発作波を起こしたりする作用。これが一番でかいです。実は、先ほどお話ししました体――化学調味料、調味料等を全部排除出来た人っていうのは、この MSG、化学調味料、うまみ調味料の類いを上手く離脱出来た人です。ここを上手に離脱出来ずに、他の添加物の入った食品をやめきった人を見たことがないんです。

味の素を食いながら他の酸化防止剤とか、その前に話した防腐剤とか入ったものをやめきった人は見たことないです。つまりですね、これ食べちゃうと脳に非常に影響与えるみたいです。

36 BHA（ブチルヒドロキシアニソール）は発癌性確認により厚生省は使用を禁止しようとしたが、欧米の圧力で断念したいわくつきの酸化防止剤。油脂、バター、魚介乾製品、魚介冷凍品などに使用。BHT（ブチルヒドロキシトルエン）は油脂、バター、魚介冷凍品（生食用冷凍鮮魚介類および生食用冷凍カキをのぞく）、鯨冷凍品（生食用冷凍鯨肉をのぞく）、魚介乾製品、魚介塩蔵品、チューインガム、乾燥裏ごしいもに使用される酸化防止剤。

37 環境ホルモン。内分泌撹乱化学物質。生体内でホルモンのようなふるまいをして本当のホルモンの働

きを撹乱したり 邪魔したりして、生体の生殖や発育という基本的機能に障害を与える。

38 グルタミン酸ナトリウム（Monosodium Glutamate ＝MSG）味の素など化学調味料として多用。

39 核酸系調味料。MSG だけよりも、核酸系調味料を加えた「複合調味料」のほうが、ずっとうま味が

出るということで共に使用される。

40 L-グルタミン酸ナトリウム。水に溶けにくいグルタミン酸を水に溶けやすく、調味料として使いやすくするためにナトリウムをつけて乾燥したものがグルタミン酸ナトリウム。L-グルタミン酸ナトリウムはグルタミン酸ナトリウムの L 体（アミノ基が手前に出る構造）。調味料として多用される。

41 グアニル酸。シイタケのうまみ成分で核酸系調味料として利用。

42 アデニル酸。貝や甲殻類のうま味成分。

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で、僕今だいぶ排除出来たので、これ食べるとどういう風になるかというとですね、まず味が分からなくなっちゃうんです。普段は料理している時に味見しますと「あ、塩が足りない、あ、醤油が足りない」と一瞬にして判断するんですが、これを食うと判断出来なくなっちゃう。だから調理場で頭がぼー

っとします。味見した後に反応がない、自分で。どうしていいか分かんない。「あれ、分かんないや！」って感じ。味覚が全く崩壊しちゃうんですね。

だから、まずこれをやめることです。「味の素」をやめることです。「ハイミー」、「ミタス」。そういう化学調味料をまずやめることですね。ここから始まります。

【食事改善で教育改善】

で、タール色素は、いろいろ報告出てるんですね。注意欠陥・多動。注意欠陥ってことは、今小学校の授業が成り立ってません。この注意欠陥の子供、机に着いてられないんです。だからクラスに一人こういう机に着いてられない子供がいて、昔は先生が廊下に蹴っ飛ばしてほっぽり出したんですが、今はそんなこと出来ないので、授業が成り立たないんです。はた迷惑なんです。

この注意欠陥・多動の子供たちはですね、この合成着色料、赤色、この辺が大きいですね。40 号、102 号、カルモイシン、黄色４号、黄色５号。こういうタール系の色素と安息香酸を一緒にとると、これがもっと助長されます。

いろいろと国によって面白いんですけど、EU で――なんかこう EU とアメリカでいろんな足並みが違うんですが、ちゃんとまともなことを言うところがあって不思議なんですが……。「子供の行動や注

意に悪影響を及ぼすかもしれない」――ここなんですよね。

で、安息香酸とこのタール系色素を一緒にすると本当に大変みたいです。イギリスの研究なんですけどね、暴れたりする、落ち着きがない、けんか腰、こういう子供たちの食事を改善してみた。そうすると人と会話が出来るようになるそうですね。先生たちと子供たち、目を見てちゃんと話す。そういうことが出来るようになる。おまけに喘息、皮膚炎、花粉症、耳炎、鼻炎、偏頭痛なんか良くなっちゃった、

ということなんですよね。

【発癌物質ニトロソアミン】

次。亜硝酸塩。ハム、ソーセージ、ベーコン、サラミ、こういうものに入っているニトロソアミンですね。胃の中で強力な発癌性を持つニトロソアミンに変わっていく。こういうのを利用してニトロソアミンで毒殺したりする時に使ったりする人もいるぐらい、強力な発癌物質なんですね。

BHA・BHT、この酸化防止剤、これも大きいですね。ここがすごいですよ。油に 0.01％添加すると賞味期限が６倍に伸びちゃう。賞味期限が６倍に伸びちゃうんです。そしてこれはなめても分からないんです。口の中に入れてもこれが 0.01％ぐらいだとね、まるで分からない。外から見てもなめても分か

らない。これ、怖いんですよ。

まず、子宮筋腫治療の食事改善プロセスで油が一番手ごわかったですね。分かんないんですよ。どの油がよくて、どの油が悪いのかですね。片っ端から調べていったんですが、今のところですね、SHOWA

のサラダオイル一番少ないんです。日清とか味の素、こういうの使ってると筋腫小さくならないんです。

今のとこ――これからずっと安全かどうか分かんないですが――SHOWA のサラダオイルに変えたら筋腫がどんどん小さくなっていきましたですね。

だから、もう油１個でダメになっちゃうんです。恐ろしいです。だから何かね、僕、さっき示した症

例って、あれほとんど奇跡に近いような感じがあるんですよ。自分で言うのも変なんですが、もうミラ

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クルなんですよね。

もう添加物の海の中を泳いでるようなもんです、スーパーマーケット行けば。その中からまともなものを探し出すっていうのは本当にね、上手く当たっちゃったというのがですね……。一つずつ、二つ変えると分かんなくなっちゃうんで一つずつ変えてくんです。これ大変な作業ですよ。７年ぐらいかかりました。

【女性ホルモン様作用の恐ろしさ】

これからもそれが安全かどうか分かんないんですが、一応 SHOWA のサラダオイルがお勧め。あとオリーブオイル危ないですね。安いオリーブオイル、特にね。250g で 600 円以下のやつで、まともなや

つに出会ったことはありません。たいがい筋腫でかくなります。乳腺症43で、おっぱいのしこりの塊でかくなって気持ち悪いです。女性ホルモン様作用。これ食い続けるとどうなる？ 常に増殖刺激がかかりますので、発癌物質なんですよ。酸化防止剤、これ大きいです。女性ホルモン様作用、相当あります。

で、厚生労働省で初め禁止してたんですけどね、これね。特に発癌作用が強い。女性ホルモン様作用を持っているものって、胃癌とか大腸癌になりやすいみたいです、多量に食わした実験ではですね。で、

厚生省禁止しようと考えたんですが、BHA を多量に使ってるアメリカとイギリスの猛烈で露骨な圧力がかかってきて、これを禁止することをやめさせられちゃったということなんですよね。

BHA を実際使っているにも関わらず、不表示のものも「無添加」って書いてあるやつもあるんです。これはどういった仕組みかというと、これをパッケージに印刷する義務があるのはその事業所で添加したものに関してなんです。だから原料に入っていると、添加物を入れたという表示の義務はないんです。だから、入れたけりゃ納入業者に入れさせておけばいい訳ですよ、早い話。「俺の所で入れてない。知りません。表示義務ありません」と言えばそれまでです。ここが問題ですよね。

あと、はかり売りは表示義務ないっていうんですね。デパ地下のはかり売り。もう相当濃度高かった

みたいですね。煮干しっていうのは今ほんと難しいですよ。ほとんど 100％BHA・BHT 入ってます。これ入れないとどうなっちゃうかというと、買ってきて一ヶ月すると赤黒く変色していきます、肉の部分が。今、煮干しっていつまでもピカピカしてますよね。あれもう入ってる証拠です。

青森県に行きますと焼き干しっていうのがあります。煮干しじゃないんです。頭切ってはらわた出して串に刺して焼いてから乾かすんです。これ素晴らしいだしなんです。今のところこれは、この酸化防止剤入ってないみたいで、焼き干しは OK です。

例外的にですね、もう 3.11 前は九十九里浜産の煮干し、酸化防止剤入ってないやつあったんですが、それ以後もうダメですね。100％。まともなものがない。唯一ちょっと長崎産の煮干しに酸化防止剤入ってないやつがあって、これは非常に貴重ですね。なかなか手に入りません。で、BHA・BHT、これは本当に危険です。女性ホルモン様作用ってのは本当に大変です。冷凍食品。

バターすごいんです。バターとか冷凍食品。冷凍食品って冷凍すれば酸化しないかっていうとそんなこ

とないです。凍ったまま酸化していきます。酸化していくの結構早いので、冷凍食品見ればイコール酸化防止剤入ってると思わないとダメです。ま、こんなところですね。

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43 乳腺症。中年女性によくみられる乳腺の良性疾患で、性ホルモンの不均衡（相対的なエストロゲン過剰）により起こるとされる。

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【人工的なフレーバー】

ちょっと先行きますね。調味料のところで

すね。調味料非常に重要なんですよ。化学調

味料、あるいはうま味調味料というのは、こ

れを食べることによって、神経が壊れちゃう

んで、みんな投げやりになっちゃいます。食

事がただ空腹を満たすためのものです。おい

しいと感じないんです。だから調理も楽しく

ない。全然楽しくない。おいしくないから楽

しくない。

で、よく無添加って書いてある。無添加の味噌とか、無添加の何とかと書いてありますけれども、無添加って書いてあったら、ほとんど例外はあるものの何か入ってると思います。それは何が無添加なのかって書いてないでしょう？

真面目さ無添加とか、愛情無添加とか書いてないでしょう？ （会場笑い）何が無添加か分かんないですよ。

で、おそらくは化学調味料っていう――あるいはうま味調味料と名前を変えていますが今はね――グルタミン酸ナトリウム、これが入ってないということを無添加という風にその業者は言ってるようなんです。その代わりに、このエキス類とか、たんぱく加水分解物というものを入れています。このたんぱく加水分解物は他のものに比べて、安部司さんの話ではこれが一番味覚を崩壊させるすさまじい作用がある。これはどうやって作るかというと、植物から作るやつもあるんですが、メインは動物から作るやつです。肉の処理場に行きますと、豚とか牛の首をポンと切って皮をはいで、顔面の筋肉とかほじってるんです。あとは筋の先端の部分ですね。売れない部分を集めて酵素で溶かしたり、あるいは塩酸で溶かして水酸化ナトリウムで中和していい味付けになってしまう。

で、塩酸の中で溶かすとたんぱく質がアミノ酸に分解します。そうするとうまみになるんです。これがまったりとしたほってりとした感じです。皆さんちょっと、昔覚えてらっしゃるかもしれないですが、インスタントラーメンの味がぎゅっと変わった時期ってありますでしょ？ なんかこってりとした味に変わった時期があるんですが、それは何か加水分解物が出来てた訳です。

これは飽きなくなるそうです。インスタントラーメンに飽きがこなくなる。昔は新しい製品が出て、リピーターなかなか少なかったんですが、今、これ入れられて相当リピーター増えてます。売れ行きが違ってくるので、各社一斉にまねするようになります。

で、ここに風味を付けるエキス類を加えていきます。これが豚骨パウダー、チキンパウダー、香辛料ですね。ガーリック、エキスを入れていきます。そうするとつまりですね、本物が入ってないんです。

粉を調合するとラーメンの味のどれかになっちゃう。結構これが本物らしい味になるんですよ。だから豚骨ラーメンってラーメンに書いてあるんですが、豚骨なんて一切入ってません。豚骨スープなんて入

ってません。みんな白い粉を集めて溶かし合わせています。だから本当にまともなものが何一つない。これ人工的なフレーバーです。

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【マクドナルドもコーヒーも】

食べ物をおいしいと感じる 90％は風味なんです。香りなんです。この香りに関しては非常に研究されてまして、マクドナルド44のハンバーガーは、あれは 300 何十度で焼くマニュアルがあるんですが、いずれ 70℃になったときに一番いい香りが出るように設計されてます。人工的な香りです。肉を焼きますとエステル45という物資が出て、それが香りの元なんですよね。それを合成するんです。本当の香りじゃないです。あれ完全にフレーバーです。コーヒーなんかもフレーバーです。ほとんどのコーヒーもフレーバーが入ってます。コーヒーの香りではないんです。本物なんか入ってないんです。

で、単なる加水分解物で、塩酸に溶かすんで、塩素化合物がいっぱい出来てるんですが、この塩素化合物がどんな影響を与えるのかもまだ分かってないですよね。味のベース、魔法の粉って言うんですよね。たんぱく加水分解物。味覚の破壊もすごいそうです。味覚の崩壊。濃厚で強い味。だからこれ大人も子供もおいしいと覚えちゃうんですよね。もうこれ食べちゃうと、もう天然物のおいしさなんて分からない。

だから僕もまずこれ影響を受けてた頃はですね、カツオ節とコンブでだし取って食べますとあんまりおいしくないんですよ。間抜けな味に感じてしょうがないんです。それで、コンブとかカツオ節を多量に突っ込んでたんです。

で、味覚が改善しますとね、そんなにいらないんですね。十分おいしいんです。薄味で十分おいしいって風に感じるようになります。初めは自分でも分かるんですが、多量に突っ込まないとおいしくない。

これはやっぱり、たんぱく加水分解物の影響でかいと思いますよね。これ、だし入り味噌なんかにいっぱい入ってるんで、味噌なんか気をつけないとダメですよね。

で、今抜けた分解物が、これ一回食うとですね、12 時間から 18 時間味覚狂いっぱなしなので、だから味噌なんか使って、毎日味噌汁食ってるともうね、離脱のきっかけがないですね。完全に抜かれる時間がないので、これ気の毒です。

ちょっとくどくて申し訳ないんですが、パーム油とか冷凍食品気をつけてください。煮干し。危ないですよね、即席麺。パーム油ってね、油椰子なんです。油くっさいんです。あんまり臭くて普通は使わないんですけど、マクドナルドとかケンタッキー46とか、ああいうファストフードの店の油、調理油にはパーム油がいっぱい入ってます。パーム油って、南の方で取れるものって、たいがい酸化防止剤入れないと……。もう、椰子を収穫する、チョコレートのカカオを収穫する、赤道の近辺で生産される油の元は、取ってすぐ酸化防止剤ぶっかけないとどんどん酸化していきます。温度、気温が高いですから。湿度も高いです。大変なんです。だからもう初めから入ってるんです。だから表示義務なんかないんで、こんなもん、BHA・BHT、酸化防止剤突っ込みましたなんて書いて無くても入っちゃってるんです。原料段階ですぐ入っちゃってるって可能性高いです。

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44 ハンバーガーを主力商品として、世界規模で展開するファストフードチェーン。年間 15 億食。世界の店舗総数は３万 2737 店（2010 年末）。外食産業で世界第２位、チェーンストアでもセブン-イレブン

に次ぐ世界第２位。老廃牛の味をごまかすための多量の食品添加物（70 種類以上とも）や発癌性残留農薬（マラチオン）の問題など、多くの危険性が指摘されている。

45 エステル (ester) 。オキソ酸とアルコールまたはフェノールのようなヒドロキシル基を含む化合物との縮合反応で得られる化合物。低分子量のカルボン酸エステルは果実臭をもち、バナナやマンゴーなど

に含まれる。

46 ケンタッキーフライドチキン。1991 年、名称が「KFC」に変更。フライドチキンのファストフードチェーン店を運営するアメリカ企業。日本の提携先は日本ケンタッキー・フライド・チキン。

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特に赤道近辺で取れたもの気をつけないと大変です。原料の中に既に……。

で、さっきお話しましたように、こういう内膜ポリープ、子宮筋腫、子宮内膜症、前立腺肥大、これどんどん改善していきます。いいですかね。これ厳密に言えばほんと大変です。なかなかいません。なかなかこの域に達してくれる患者さんっていないですよ。

特にこの化学調味料はやめましょう。調味料類ね。加工調味料。

アメリカですよ。アメリカでもね、こんな風に書いてあります。Monosodium Glutamate(MSG)。グルタミン酸ナトリウムですよね。これ使用規制・警告があるんですけど「乳幼児の食品への使用は許可されていない。マグロの缶詰、ドレッシング、多くの冷凍食品に含まれる。喘息の人はとても注意が必要です」。

【喘息への意外な影響】

まあ、私、大きな青森市民病院とか県立中央病院とかにいたんですが、喘患当直していると分かるん

ですけどね。喘息の子供たち発作で来たりするんですが、やっぱり食事がこういう感じですね。グルタ

ミン酸ナトリウム相当取ってるって印象受けますよね。「何食べてますか」と聞くんですが、さっきの

食品群を結構食べさせてます。

喘息にこれ使っちゃいけないんですよね。これ、なかなかみんな認識がないので……。「味の素」、「ハイミー」。こういうものを喘息の子供にあげちゃいけないんです。意外に皆さん知らないんです。

先生ご存じでした？ （タキザワ先生に向かっ

ての問いに「知りません」との返事）知りません

よね。だからこれ、すごい重篤な発作、重咳とか

起こる場合、こういうの食べてる時に多かったで

すよね。

女性ホルモン様作用で特に強いのがこの

Monosodium Glutamate、アミノ酸かな。BHA・

BHT、酸化防止剤ですよね。発色剤、着色料。こ

の辺がね、女性ホルモン様作用するんです。だか

ら、精子が減っちゃうんです。

【チープな食事が精子を減らす】

で、世の中は面白くてですね、すごい食事してる人がいるんですよ。僕の所に来た 20 代前半のカップルです。赤ちゃん欲しいって来るんですよ。で、週に何回ぐらい仲良くしてるのと聞いたら月一だそうです。月一じゃなかなか妊娠する訳ないですよね。

それで精子調べました。そしたらね、精子が自然妊娠不可能な位の少なさなんですよね。で、どんな食事してるのと聞くと、コンビニ弁当とファストフードの三食、それで固めてるって言うんですよね。こんな状態です。

仕事してるといろんな極端な例に会うんで、それはやっぱり象徴的ですね。精子が減っちゃいます。極端な位精子が減っちゃいます。自然妊娠が不可能な位精子が減ってました。

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telegra.phバージョン

https://telegra.ph/20130210仙台現代医学に殺されないために5-12-27