国立国際(新宿)で、一時呼吸困難だった新型コロナウイルス患者一人が、抗HIV薬で症状改善。やればできるじゃないか。
肺炎、抗HIV薬投与後に改善 国際医療研究センター
2020年2月6日 21時02分
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020020601001915.html
国立国際医療研究センターは6日、国内で新型コロナウイルスの感染が確認された患者3人の治療経過を公表した。1人は抗エイズウイルス(HIV)薬を投与した後、症状に改善傾向がみられたとしている。国内で患者治療の詳細が明らかになるのは初めて。
同センターは、感染初期は喉の痛みや微熱しかないことがあり、症状から診断するのは困難との見解を示した。渡航歴の聴取が重要としている。
治療を行った3人は中国湖北省武漢での滞在歴がある中国人と、40代と50代の日本人男性。検査で感染が確認され、同センター内の病院で治療を受けた。いずれも重症ではない。(共同)